詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
うまくは言えないけれど
君が好き 大好き
簡単にしか歌えないけど
君が好き 大好き
心から好き 大好き
そんな気持ちがあれば
空に今 歌う
叫びたいほどあふれてる愛があなたにまっすぐに届くようにこれだけは真剣にまじめに僕はとりくむ
だから 僭越ながら言わさせて
すこしロマンチックすぎるかもしれないけれど
気持ちはそのくらい大きいから
言わさせて
世界一愛してる
ってなわけで
宇宙一愛してる
君みたいな人
どこを探してももう
君しかいない
僕みたいな人
愛してくれる人
どこを探してももう
君しかいない
ありがとう
添えるように
愛してる
花束みたいに
そっと手渡したい
堅くならないで
そっとフォユー
まだ子供で若いガキの僕だけど
この不思議な時間の中君に出会えてよかったよ
感謝しなくちゃね
同じ地球に生まれてよかったよ
すべての偶然に
感謝しなくちゃね
この運命をありがとう
出会わせてくれてありがとう
愛し合わせてくれてありがとう
運命のはからい
神様のおごしめし
ちょっと大げさかな
でも言わさせてよ
愛してる
それだけは本気さ
本当だよ 嘘はない
だからこれからも君を愛させてね
手厚く愛させてね
生涯一君だけを愛すつもりでいるからついてきてね
遅れないように
手を離さないようにね
握っていようね
何回ケンカしても
本当の愛ってものを探していこう
そのための旅と言ってもいいんじゃない
限りある終わりある時間の中で
本当の愛ってものを時間をかけて見つけていこう
ほかの誰とでもないふたりの手で
愛をゆっくりつくっていこう
愛をゆっくり育てていこう
同じ歩幅と同じ速度で足跡確かめて歩いてゆこうよ
いつものふたりでいつでも。
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真実の香り匂う
かぐわしい部屋の中あなたとふたりきり 夏の暑さにばてた水槽の金魚を庭に埋めに行く
嘘と本音と少しのやさしさを言葉にして投げ合う空想キャッチボール
とったりとられたり
本当おもしろいなあ なあ?
壊れそうな理性と
壊れてしまった夢をあなたにさしだしてもあなたは笑顔ひとつ浮かべないだろう
人はいつも形あるものでなおかつ欲望のおもむくものを望むから
芳醇のひと時
その中で
感じるecstasy
ソーダ水の泡のようにブクブクとあふれる欲望が心をかき乱す
嘘も本当も本当はどちらでもいい
君の言うことをただ信じる
それだけさ
楽なもんだ
真実さえふたりには無縁です
いびつな毎日だろう?
僕らには楽園のようなものさ
聞こえてるかい?
口笛みたいな愛の音
ア・イ・ラ・ブ・ユー?
どうぞ ヘイガール!
僕は唄う
愛の成すままに生きるのさ。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
昨日の涙は明日にはきれいに乾くさ
明日の不安は今日には持ち込むな
今日は今日の喜びに浸っていればいい
昨日の笑顔が明日では嘘に思えても
たしかに昨日笑えていた自分がいる
夢じゃないんだね
幻でもないんだね
笑っていた時間を過去に捨てないで
涙に暮れる明日も笑顔の記憶を思い出してつよく前に進め
涙は弱さの象徴じゃないから何度も流すがいい
それが明後日の笑顔をよりあざやかにするから
そう思えた今日はスマイル日和
笑顔も涙もすてきに輝く一日さ
そう思える今日はなんていい日だろう
明日の不安も抱えてたおもりも嘘のように今では身も心もかるいよ
過ぎてしまえば幻
現実だけど夢のよう
明後日には笑ってる僕がいる
そうして忘れたころにまた哀しみは僕をたずねてくるけど
その時はまた同じように楽天的な気持ちで迎え撃とう 哀しみ
スマイル忘れるな
でも涙も持っていよう
そのふたつが僕を強くする 背中を押す揺るぎない力
大丈夫
なんとかなるさ
なせばなる
大丈夫
明日になったらなったでなんとかなるさ
今までだって荒波をこえてきたから
僕ならできると信じて自分を励ますのさ
眠れなくても羊数えて明日までひとねむり
月におやすみ
お世話かけた今日にお世話様 さようなら
明日、このほほに涙の滝が流れても
負けないで
負けないで
強い強い僕よ
信じてるよ
明日の明日の僕よ
僕がついている
無敵だろ?安心しろよ
ねぇ だから今日はぐっすり眠るがいい…
明日笑えなくても
心の中で笑えれば
明後日笑えれば
素晴らしいから
上等だから
無理しなくていいから
とにかくできるだけやれるとこまで僕よがんばればいい
がんばるがいい
応援してるぜ
僕が僕を見守ってる
外側から
内側からいつも。
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誰よりも近いはずのこの場所で
誰よりも遠い距離を感じるのは
心が離れてる証拠か
近距離恋愛過ぎるのも考え物だね
誰よりも近い場所に居るなら心ぐらいは誰よりも近くなきゃだめだよね
少しの隙間も空けちゃだめさ
ふたりの距離のほうはちょうどいい距離を空けていられればいい
そう思うから
僕らは今もふたり寄り添えるのかな
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ああ また ダメだ
今日も涙が降るよ
ほほを伝って流れる涙が熱く冷たく心をぬらす
涙はどこへ流れてゆくのだろう そんなこと関係ないのに
宛もないのにどこへ旅立っていくのかが気になるんだ
次から次に流れる涙も少しすりゃ嘘のように跡形もなく消えるけど心には確かに泣いたあとが残る
記憶はずぶ濡れ
走り去ってゆく後ろ姿に寄り添う涙が見える…あれはいつかの僕かな
霧雨の中で僕が見つけた光は瞬く間のうちに姿を消す
今日はもう寝よう
悩むのはまた明日
心は唄う
なみだ模様の心の空はまだ晴れないけれど
いつかは晴れる
今はそう信じて
絶望しないように
希望に寄り添ってる 頼っている
明日、晴れなくても今日と同じ雨でも
今日と同じように目をつむれば哀しみもいくらかがまんできる。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
心の裏の裏
その裏の裏
人間の本心
悪しき真意 闇の感情
読み解けない真理
考えればきりがない
いやなところばかり見てしまう
いやなところばかり考えてしまう
人間の本当の気持ち
どす黒い笑顔
それははたしてうそか真か
たやすくは信じられない
そんな自分は狂ってるかい?
まともだという人に聞きたい
そんな僕はおかしいのかい?
だれか お教えを…
嘘のような本当のようなことばをどう自分の中で整理してどう受け答えればいい?
だれか その答を…
わかるというなら
お教えを…
無学な僕に さあ…
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なぜ生きているの?
なぜ生きていくの?
多分その問いかけにこたえられたら運命のからくりすべてが解けてしまうね
なぜ死んでくのか?
なぜ死ぬしかない?
こたえられないことがあるからこそ僕はギリギリに人間なんだ
不明やわからないことは正解じゃない
けれど正解になってしまう
そうとしか言えないもの
ずっと不明とかわからないままでも
正解だと思う
こたえがあるからといって正解だとは限らないから
わからないというこたえこそ僕らが出せるただひとつの精いっぱいの正解
またはこたえじゃないか
そう思う
正解はきっと自分で出すためにある
ロマンチックに言うなら神がそのために考慮して隠したんだろう
自分で正しいと思う選択を選ぶために
人生に謎をばらまいた
すべてが解けたらつまらないし退屈して死にたくなるから
そう思う
それさえ明確なこたえではないけど
自分なりのこたえというなら限りなく紛れなく真の正解なんだろう
きっと
それは いうなれば
ひとつしかない正解より正解な正解
自分だけが出せる特別な正解だと僕は思う
そこには誤りや間違いなどはなく途中でつまずくことも正解へ向かってゆく障害だと思う
絶対的に
わからないなら
自分で出すさ
道も自分で捜し当てるさ
その勢いで明日を生きればきっと正解はより確実な正解へと化けるから
そう思う。
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僕は操り人形
悲しい操り人形
社会という糸に操られている
君も操り人形
哀しい操り人形
時には糸を断ち切ってみたくなる
だけれど
その糸が無くちゃ
うまく生きれやしない
皮肉だよ
嫌いな社会に助けられてる
そうするしか生きるすべがなくなる
明日を見失う
だから
マリオネット
涙さえむりやり抑えて笑顔をつくる 今日もまた
偏見や抑圧にたえてたえてたえ続けて
目上からは期待の目で
目下からはあこがれのまなざしで
僕ははさまれてはさまれて窮屈さ感じて時に理不尽に押しつぶされてプレスされた心がペチャンコ
本当はこんな集団ぬけ出したいのに…
僕にはそんな勇気も宛もない
ただマリオネット今日も演じるしか思いつかない…
弱さじゃないんだ
この涙は
強さでもないけど
つめたい風に吹かれた心はきっとだれよりも僕の悲しみを知っている
だから痛みも他人より自分は敏感に感じとれる
厳しさもやさしさもすべてダイレクトに自分を壊しにかかる
理性、壊れそう
感情、壊れそう
頭脳、壊れそう
不安は日々膨らみつづける
破裂するまで僕を苦しめる
生まれたときから変わらない運命を抱いたままこの先の日々を占う
すべて言わずもがな大凶だ!
喜びさえ
ときめきさえ
風のように過ぎて
あとは嵐が心を荒らす
マリオネット
マイナスに考えるな!
無理な話さ
はなれない黒い塊
今もとぐろを巻く
嵐を呼ぶ
荒れ狂う胸中
つきない不安の渦が
こたえにならない何かが僕を明日へ追い立てる
ヤンなっちゃうな…
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モナリザの微笑みが僕をあざけるように笑ってる
未来を夢見る時などもう過ぎて今では明日を生きるのにさ
精いっぱいなんだ
もういい加減
死にたくもなる
未来は散ってしまった 手には今なにもない
手のひら 目の前
あの日 あの時 あの瞬間
燃えてしまったよ
いいんだ 好都合だったから
叶えたかった夢など何もなかったしね
なぜか笑いながら瞳に光る涙 流れる
本当はね あんな夢
こんな未来 あったけれどなんだかイヤになっちゃった
そして出来上がったこんな今
未来など求めなくてもいつの間にか決まった希望がなけりゃそれなりのとこにはおさまるだろう
そのほうがよかった
それなら楽だし
傷つくこともない
そんな未来を手に入れた だけれどどこかよどんだ幸せ
未来散る
過去燃える
すべては墓の中へ
骨になるまで
このまま
好きでもない
日々を繰り返し
繰り返し生きよう
死ぬことが罪ならばそう思うことさえ罰当たりなら
僕は生きて笑ってやろう
無様な自分を
そうやって
繰り返す日々に罪はあるのか
僕なら慈悲を授けたい
神は心がないのか
存在すら嘘なのか
僕にはわからないけれど
未来はもうないのも同じで過去は思い出ごと灰も残らず燃えた
そんなふうにしか思えない僕をゆるしてほしい
なぐさめの言葉もないなら 今は自分をとことん責めさせてくれ
それが僕に残された命綱。
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人生はたのしいと言われればまさにそのとおり
たのしいよ
でも
人生は悲しいと言われればまさにそのとおり
悲しいよ
つまるところはその日によってってこと
いつもいつも悲しいわけじゃないしたのしいわけじゃない
様々な日があるから
たのしい
悲しい事があるから
よりたのしい
そう思えば
涙流す日も
きっと明日になって浮かべる笑顔がよりいっそう輝く
そう思うこのごろ。