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甘味亭 真朱麻呂の部屋  〜 新着順表示 〜


[3565] 探し物
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


探してる 探してる
僕はずっと昔から
探してる 探してる
あれは何時だったかな

探してた 探してた
このごろは探さなくなった
探してた 探してた
何を探していたのかわからなくなった

見失った何かはいつの何時になくしたかそれは記憶にはないけど探し出した日はおぼえてる
からだからあふれたぶんの涙をもう一度探していた
僕はきっとなくした涙を 笑顔のために
笑顔だけじゃ
そんな毎日じゃつよくはなれない
真の光は差さない
真の人とは呼べない
だから探していたんだ
今 思い出したよ
やっと 思い出せたよ

僕の探し物… 探していた物は遠いあの日なくした形なき思い
きれいなきれいな涙
向こう側が透けてその向こうに笑う僕が見えるくらい澄んだ涙 澄んだ涙

心の中に 絵がひろがる

ほら 涙が舞い戻ってきたよ
お久しぶり…
笑顔くん
こちらもね…
涙くん
再会を祝して
うれし涙と泣き笑いしてみようか
それはいい名案だ
ほら すてきだよ
そうかなぁ…?
なんかすがすがしい気持ち
胸をすくう
これが喜びの涙…。

2009/01/23 (Fri)

[3564] おいでませスプリング
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


猫背になるよ いやなことばかりだから
とてもじゃないけど顔を上げて現実を直視できない

平謝りの日々を生きていこう
たとえばへたくそなおいらのうたを
鳥が鳴き セミが歌えばあたたかな桜が芽を出しやがて芽吹く
タンポポの大群だ
キミに春がくる

さあ 心の扉 開け放っておこう
春をむかえよう
近づいてくる幸せの季節に僕は歌う 祝福のラブソング

おいでませ ここに
スプリング
おいでませ ここに
スプリング

ここには幸せがあまりないから どうかあたたかい両手で心を包んでください
一年間の汚れを洗い流して 桃色の風を僕にわけてください

スプリングよ…

世界をその色で染めて
笑顔あふれる世界にまた返してよ

いやなことがあるとすぐに猫背になる僕を立ち直らせて
美しき麗しき春よ
僕の好きな季節よ。

2009/01/22 (Thu)

[3563] 精一杯のラブソング
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


この足はなんのためにある?
キミと同じこの道を二人歩くためだ
じゃこの手はなんのためにあるの?
それもキミとはぐれないようにある

生きる意味がないなら見いだせばいい
たとえば愛のため
生きる意義を見失ってるなら探さなくてもほらキミを見てる
すぐ近くでキミを見てる

その耳はなんのためにある?
それはきっとキミの美しい声を聴くため
じゃその心臓はなんのために動くの?
それはきっとキミの存在に反応して喜んでドキドキしてるから

感情はキミを愛すため 目いっぱい優しくするため
こたえが複雑すぎてわからないなら愛のためだと言えばいいさ 何もなくなんかない
何もこわくはない
何もおそれないでいい

キミが好きだよ
私もよ…交わる言葉
その言葉だけでいい
すべてが報われる
どんなに落ち込んでても救われる

だから

愛は僕を生かす
生命維持装置
キミがいなくなったら
明日から僕は生きられない

すべてはそう
大好きなキミのため
僕は生きてる
大切なキミのため

僕の世界はキミを中心にして回ってると言っても言い過ぎじゃない
キミは幸せ描くコンパス
僕の精神安定剤
いろんな魔法で僕を幸せにしてくれる

いる意味なんかないなんて言わないで…たのむから

すべては僕のためにキミは必要なんだ
明日も明後日も
ずっとずっと
キミが必要なんだ

こんな理不尽を笑って許してくれるならもう少し生きてはもらえませんか?
そのうち生きることが楽しいと気づかせてあげるから
今みたいな人生の日陰ばかりを歩かせたりはしないから
本当の幸せを見せてあげるから
口べたな僕だけど精いっぱい言うよ
キミを愛してるんだものあたりまえさ…
こんなんじゃとても足りないくらいさ
だけどなりふりかまわずアイラブュー…

2009/01/21 (Wed)

[3562] あの頃はよかった
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


夕陽を探して 立ち止まる道の途中
朱に染まる空
見上げればキミの心は赤く染まる
夕陽と同じ色にね
まるで周りの色と同化するカメレオンみたいだね

さよならの時間は幼い二人を突き放した
幼い日々の楽しい時間は悲しいくらい早く過ぎた
楽しければ楽しいほど人生の陰に近づくのが早くなる
なんだか涙がでる

キミの影を追いかけて
気づけば夕暮れ
言葉もなく目配せでさよなら
手を振り
わかれる
別れ道

さよなら さよなら
なんだかキミとはこれきりもう会えない気がする帰り際
小石を蹴りながら帰る道 帰り道
二人は同じ夕陽の下 オレンジ色より少し薄い色をした空の下 同じせつなさにきっと胸を焦がしてる
幼い日のジレンマか
心がさわぐ

夕陽を探して立ち止まった道の途中で
今日も新しいせつなさの真下であふれる涙をぬぐう少年
立ち止まっては歩き出す少女
悲しいくらい時間は二人を大人にしたね
つまらない常識にまみれた心が泣いてる
そうしてまたつぶやくのさ

あの頃はよかった、と。

2009/01/21 (Wed)

[3561] バード
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


鳥のように自由に翼広げて大好きな人のもとへ飛んでいきたい
もうなににも縛られずに自由の翼はためかせて
目指すはあの空の彼方

幸せを口に摘んで
未来にはこんでゆく
僕は小さなバード
気持ちだけは鳥のように自由なのに
なぜか変わらない日々
その形

それでも過去についた傷や涙は止まらないから
僕は消えない傷を背負ってゆく
未来にもどこにも逃げ場はない
それでもそれでも楽園はこの目に見えている

朝陽が今 街を照らし
僕の頼りない翼に笑いかける太陽がほら僕をあたたかく包むよ
なんだかうれしいんだよ

ふつうのことにこんなにも素晴らしく思えるのは幸いだな
思いも気持ちも感情もすべてはバード
どこにへも飛ばすことができる翼をもつバード

僕はそれにかけている

頼むよ バード
僕を連れて行って
光の国へ 懐かしいふるさとへ
言葉は鳥になって
今 キミの心へ飛んでいく まさにバード。

2009/01/21 (Wed)

[3560] ずっと
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


本当の気持ちを言葉にしたいよ 悲しいなら悲しいとか
キミに僕は言葉にしたいよ 好きだから好きだよとか
僕の心の中でひときわ輝く人に伝えたいよ 不安無視して

花は咲きそして散る
それが取り決められた運命なら仕方ないと笑ってキミと生きていきたい

長い長い人生からすればくだらないくらいのこの1日が永久に忘れられない1日になる
それはキミと永遠を誓った日だから
永久に僕の心から消えない
ずっとずっとずっとずっと。

2009/01/21 (Wed)

[3559] あと一歩…
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


あと一歩
あと一歩
あと一歩…
その一歩がいつも足りないんだよ
その一歩のせいで幸せを逃すんだよ

一歩だけなのに
その一歩はなにより大きい一歩
小さな一歩も全体的に考えれば大きな一歩 その一歩が踏み外したら大失態だ
一円足りなくても買えないように
まけてもらえることもないから
完璧に 完璧に
ぬかりなく一歩を踏み出すことが重要だ

だからあと一歩 その一歩も慎重にゆけ

たかが一歩
されど一歩

すべてはその一歩が左右する

その一歩にすべてをかけろ

後戻りはできないさ

あと一歩
その一歩
なにより大きいぞ
さあ たかがじゃなくされど一歩だ
大切な大切なその一歩を大事に 大事にしなさい

それに気づけた今こそ
いつもその一歩で検討が狂うなら
それに気づけた今こそ

たしかな一歩を踏むべきだ
踏み出したその場所に花を咲かせなさい
たしかな一歩を感じなさい 大地にたしかな一歩を感じなさい

到達せよ
夢の一歩
幻の一歩
まだ見ぬ一歩
あと一歩
果てしなく
遠い一歩
近くて遠く
遠くてすごく近い
その一歩。

2009/01/21 (Wed)

[3558] その泣き顔をスマイルに
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


僕が幸せだと思える世界はきっと
君がなんのためらいもなく笑える世界だ
みんな幸せだと思える世界は だから
みんながなんのためらいもなく笑える世界だ

今のところ なかなかうまくはいかないがいつか…そうだ…いつか

笑顔の花が咲き乱れてところかまわず笑顔を振りまける笑顔の世界
目指したいな

その泣き顔をスマイルにできたら僕は人生の最終目標が叶ったよと笑える
誰一人として嘘の笑顔を浮かべなくていいほど 幸せすぎて退屈に想うほどの世界をつくってあげたい

僕はそんな力ないけど
理想はあふれてます

あなたの笑顔がただ見たくて読み始めた 単純明快なこのワンズストーリー
一人の笑顔から何千何億という笑顔に変わっていくんだね

幸せを空からばらまきたい
気持ちは山々

人々の不安が山積み
願いや理想も山積み
されどひとつも叶わない 拭い去れない

そんな世界で咲き乱れて 踊り疲れて
僕は 君は みんなは今日もまたため息はくんだね
せつないね
わびしいね

いったいなんのための笑顔かと思うよね
難しい現状さ
スマイルも醜(みにく)くゆがむ。

2009/01/21 (Wed)

[3557] ぼくらの存在
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


ねぇ…僕は本当に世界にゆるされてここにいるのかな
ねぇ…僕は何にゆるされてここでこうして生きてるのかな

時々すべてが曇ってわからなくなるんだよ
時々生きてることにさえ疑いをもつのさ
僕はたしかに生きてはいるけどこの人生が何かの間違いだった
そんな縁起でもないことをいう

幸せを咲かすのも不幸を咲かすのもけっきょくは自分ですから 他人には関係ない
涙を受ける受け皿がもうあふれてしまって体中ほら涙でタプタプ

ぼくらの存在に異議をとなえても
今さらなんのこたえもわからないさ

そんなことはわかってる わかってるだけに悲しいんだ
もうすべてが悲しいんだ

影が僕を見上げてる
太陽が僕を照らしてる
月が僕を見下ろしてる

そんなふつうな毎日の中で僕は何をつかもうとしてるんだ
ただ繰り返すだけで過ぎる日々の向こうに何を見てるんだ
そんな気持ちは昨日の自分を映す鏡になる
反射して見える昨日の涙 笑顔 狂気

僕らは今 見えている未来に何を期待してたんだ
イメージとは全然似つかない世界の中で僕はただ生きてるけど
夢をなくしたら何を生き甲斐にして笑えばいいかわからない
自分を疑ったら明日も見えなくなる

だから 僕よ
それだけはやめろ
僕の存在を否定するな
僕の存在を認めなさい

それだけで明日は
未来は明るくなるから
鮮やかな光 差し込むから
闇はじきに消えるから
ここに花が咲くから
今に見ててごらん
僕よ
あきらめないでいて良かったと思えるから
今に見ててごらん

すべてが報われるはず
すべてに感謝できるはず

何が真実で何が偽りかなんてわからなくてもその気持ちを正直に形にすることはできるはず

さあ やれることから少しずつ挑んでゆこう
たった一人にして
またとない存在の僕よ 僕よ 今。

2009/01/21 (Wed)

[3556] 幸せの足音
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


その曲がり角を曲がれば僕の知らない明日が待っている
誰も知らない明日が遠くでこれ見よがしに手を振る

悲しみと喜びがその先にはある
人は不思議で悲しみが待っているのに喜びのためと悲しみにも飛び込むんだ

街角で見つけたのはそんな不思議な今日さ
まるで不思議な出来事が僕を待っていた
ふと視線を落とせば小さな幸せが咲いてた


近づいてくる幸せの足音を心で聴きながら
僕は笑って泣いて
それでも一途に愛してる君のもとへ
大事な人が待っていてくれるなら僕は何をなげうっても君に会うため行くよ
小さな幸せも何気ない1日のおとずれもすべては幸せに近づいてるあかし
悲しみに出会った今日の中でも僕は幸せのメロディ 聴いている
聴いているんだ

ラララ…

2009/01/21 (Wed)
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