ホーム > 詩人の部屋 > 甘味亭 真朱麻呂の部屋 > 木漏れ日の咲く坂道

甘味亭 真朱麻呂の部屋


[1054] 木漏れ日の咲く坂道
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][得票][編集]

長い間ずっと夢見てた恋の始まりを告げる足音
頬に暖かく風が吹く頃
桜のつぼみが芽吹き始める季節
もう一度この場所で懐かしく思い出そうよ
木漏れ日の咲く坂道を歩きながら
出逢った頃に戻ってみよう
oh my darling(君と)

瞳の中に映るまだ見ない明日
ふれることさえできない
過ぎゆく季節の中
幾つもの数え切れない悲しみ越えて
どんな真っ暗闇の中にいても
君だけが僕の光だった
淋しい夜だって
涙する今日にだって
きっと君がいたから
僕は頑張れたんだと思う

oh 瞼をそっと閉じて
見えた先にある暗闇におびえた頃
oh 忘れかけた夢の続き
何が大切で何をすべきかに気づいた今
僕らはまたこの場所で
はぐれかけた愛をつなぎ合わせる
for sweet memory
oh my littlegirl

あの日胸に芽生えた
熱き想い
もう一度この胸にたぎらせて
もう二度と戻れないのならば
君と終わりまで
prologue two epilogue

肩寄せ合って行こう
愛はそのままで
手握りしめて行こう
終わらない夢抱きしめて
何処までも
歩いてこう
木漏れ日の咲く坂道を歩いて行こう。

2007/10/27 (Sat)

前頁] [甘味亭 真朱麻呂の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -