詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][得票][編集] |
退屈な毎日を楽しく暮らすためには
君が必要さ君じゃなければ意味がない
憂うつな日々の中足りないものは
君の愛さ君の愛じゃなければ輝かない
めまぐるしく日々はずっと流れて行く
その中で幾つもの出来事に出逢う
そして色々なことを知っていくよ
傷ついて
涙して
挫折しても
また立ち上がって
そしてまた傷ついて涙して
繰り返すよ
飽きずに何度でも
当たり前に繰り返すよ
きっと地球は回る
僕ら二人をのせて
きっと想いも巡る
それぞれの愛をのせて
このからだ消え去るまで
僕らは消えて行く
流れ行く時間のその中で
君と巡り会えた奇跡に笑いかけるように
暖かな気持ちで今を生きれたらいいな
降りそそぐ雨の中
意味もなく立ち尽くしている僕は確かに此処にいて
生きていたんだ
平凡でもそんな証を残せるようなすばらしい人生であれ
いつかまたこの場所で
もう一度巡り会えたなら
あの日言えなかった想いを君に伝えよう
たとえその想いが叶わずに終わってしまっても
僕は君を好きになって良かったと思えるから
僕はその時泣かずに笑顔を見せるよ
oh my darling
oh my Ghosn
降りしきる雨に濡れて
暖かい陽の光で乾かして
また僕は忙しい毎日へ日常へ歩いて行く
背中を見送る君から遠ざかる
手を振られるのも多分気づかないまま
僕はただ空でも見上げて明日へと渉っていく
新しいタバコに火を点けて
名も知らぬ今日に名を付けて
路地で見かけた猫に挨拶をして
お元気で
何気なくなんとなく
暮らして行くよ
いつか巡り会える愛を待ち望みながら
今日も新しいタバコに火を付けて
空を見上げよう
青く澄んだ
空を見上げよう。
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