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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[1395] 青空スケッチ
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


甘いあめ玉を口の中で転がすみたいに
シュワシュワと炭酸水が僕の胸の奥
一つ二つ生まれだして
夕空の彼方へ僕らを連れて行く
そして今日もさよならバイバイ

特別なことは何もないけれど
シンプルでも当たり前でも僕は精一杯
一日二日一週間1ヶ月ずっと繰り返し生きている
そして新しい今日におはようモーニング

ああ
幸せは空の向こうに
君らしく僕らしく
以外に難しい

ああ
悲しみは胸の奥底に
自分らしくってさ
容易じゃない

青空にスケッチしよう
僕っていう
君っていう
この世界に一人だけの特別を
夕空にスケッチしよう
愛っていう
夢っていう
この胸中に愛はひとつだけ
夢は数限りなく無限にあるけど

この心に描くたくさんの絵はね
どれも君っていう愛の絵なんだ

理想は空のずっと向こうに
追いかける僕から遠く離れて
あきらめたわけじゃないけど
悲しい気持ちにはなる
けれど君がいる
逢えたおかげでおかげさまで傷口は大したことはないのさ

空に描くよ
昨日みせた笑顔
昨日みた夢の続き
下手かもね
けれど一生懸命
僕は描くからさあ

鼻歌でもうたいながら
遠くでみててよね
マイプリティスィートハニー。

2007/08/27 (Mon)

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