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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[1477] はみ出し者の歌
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


どんな誰だって意表を突かれたら
少しぐらいは戸惑うだろう当たり前だぜ
常識の範囲内で非常識は論外だよ
それぐらいは承知してるの本気の本気で

悲しいときは遠慮せずに大いに泣きな
嬉しいならば人の目気にせず素直に喜びな
人間だから僕が僕らしくいられる
そんなときくらいは心さらけ出しても
きっと神様はお許しを下さるでしょう

招き猫やお守りは気休めだと人はいう
そんなものでどんなに祈ったとしても
無意味だと僕も思う
大切なのはどんなときでも努力を怠らないこと
言い訳はその努力が報われなかったときでも
遅くはないはずだよね

僕ら結構な相当のはみ出し者だから
フツウでは考えられないような夢を持つ
常識でさえ効力を失う僕と君の前では
退屈でつまらない演説も笑い話に変わる

どんな誰にも笑顔は必要で笑顔なしではさびしすぎるだろ
本気で笑えてこその
本気で泣けてこその
人生だと俺は思う

僕ら結構な相当のアイデアマンだから
通常では思いもしないような事をする
常識でさえ効力を失う自由の身なのさ
君が居りゃ憂うつな雨降りの日も
それ以外の日も毎日がスペシャルデー

それが正にセンセーショナルな生き方で
それがいちばん俺らしいありのままの姿だと思う。

2007/09/16 (Sun)

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