詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
ふるえるほどの寒い冬
でも暖かいぬくもりが僕のそばにはある
そのぬくもりと一緒にいればなんでもできる気がした
思えば去年の冬も同じ様に
君のぬくもりを側で感じていました
僕らは
まるでお団子のように
疎ましく思われるくらいくっついてた
愛という
ただ当たり前な理由が
2人を繋いでるただ一つの確かな真実
知り合うほどに悲しい
君を知る度愚かにも最初の思い薄れてく
気持ちを保つのは思ったより難しくて長続きしない
思えば後から気づく『なんであんなこと言ったんだろう』と
自分自身のあまりのバカさに呆れる
僕らは
まるでお団子のように
ジャマ扱いされるほどくっついてた
出逢いという
ただ偶然的な巡り合わせが
今の僕らにどれだけ残ってる?
僕は本当は君と誰よりも団子で居たい
それなのにそれなのに
何故か本当の気持ち
君に伝えられず時は流れてく
あの日感じた夢のような日々よもう一度
僕におとずれて
たった一つの愛が嘘だったなら
きっと今の僕らはなかったよね
今年の冬こそは君にこの思い伝えたい
このまま僕は寒い冬を越せそうにない
また暖めてよその笑顔でそのぬくもりで
くっつき合おう
素直になって本当の気持ち言えたなら
きっと2人分かり合えるから。
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