詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
駆け足で今日も急いだりのんびりしたり
ずいぶん前から俺の心こんなにも蒼くて
マヌケ面した太陽も僕のこと笑ってるね
明日も同じ様な日になる疲れた顔で帰る
こんなに苦しいのに何が何が生きがいだ
全くもってわからないわかりたくもない
明日もどうか元気で暮らせることを
ただ願いながら親愛なる今日にサヨナラ
ずっとこんな調子で生きてくことを
ただ退屈に憂うつに思いながら眠ります
人類全土が滅びても
太陽系がなくなっても
願い叶わず終わっても
退屈な日々はまた続く
地球は回り続けるよ
誰の意志でも
誰の命令でもなく
地球は回る回り続ける
それだけだ
それだけで
僕は生き続ける
僕は生き続ける
ムシャクシャして
空き缶蹴飛ばしても
僕はしねなどしない
僕はしねなどしない。
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