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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[1643] 幸せを探して
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


喜び悲しみ心で受け入れるだろう
まぶしい朝の光に目覚め
切ない夜の灯りも僕を明日へいざなうためのささやかな道しるべ
いろんな人との出逢い
いろんな出来事も
この先も感じていきたいな
少しでも多くの長くこの世界に生きていたい
ただそう願うよ今は
大きなことは願わない
やがてくる未来もそんな風に考えれば少しは明るくなるかなぁ

何十年後も変わらないままの思いで
いられたら持ち続けられたなら幸せ
ほんのちょっと
小さな幸せを今日も見つけたよ
そんな小さな幸せの発見がやがて大きな幸せをつれてくる
日々の地道な積み重ねのその中で
それこそ当たり前みたいに僕の日常を楽しくさせる
もっと輝かせる

そう
思える思ってるから
こんなに僕は悲しみながらも
心の中の光を絶やしたりはしないさ
太陽のような暖かい笑みを空に向けて投げる
今日も当たり前のような何一つ特別なことのない日だけど
こんなにも青く青く空は澄み渡り
世界は輝きを放つ
そして僕に小さな喜びをまた与える

約束なんてされはしないさ未来は
だけど自分の手で必ずつかむよ
素晴らしい未来を
そしてまずは
素晴らしい明日を

幸せを探して
ゆっくりゆっくり
こんな長い道だから
焦ることもなく
歩いてゆく
旅していく
目覚め繰り返し大好きなキミと迎える朝にまたおはよう
眠るときにはおやすみ
心から僕は言おう
見果てぬ夢を追いかけながら
いつか手にする
幸せに手を振ったなら
また歩いていける
キミとの旅へと
新しい今日という物語の1ページへ
思い出も刻む
思い出を刻む
幸せを探して。

2007/10/14 (Sun)

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