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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[1802] ダイヤモンド
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


大切な物ほどなぜかみんな失くしやすくて
もし仮に大切な物ってあげたなら手をつなぐのもぎこちないけど
君みたいなかけがえのない物をいうんだろう
この世界にたった一人きりの君を守ること
それが僕が望んだささやかな願い
もしも許されるならば形のない思いや胸の奥ひそんだ気持ち
そのすべてを嘘なんかや言おうとしたこと言わずに押し黙ったり逃げたりしない
もうこの思いにはうそつきたくない何でもないと気持ちごまかすその言葉も思いつかないしな…

※僕の中で光ってる
ずっと今でも光り輝いてるまぶしいあたたかな光を放つ
君はまるでダイヤモンドみたいだ
だけれどどんな宝石よりも価値があり
値段なんかそもそもつけられないこの世界にたった一人のたとえ何を失ったとしても君だけは君だけは失いたくないと本気ではじめて心から思えた人

君に僕が向ける気持ちと僕が君に向ける気持ちがいつかひとつになって
同じぐらいの気持ちでお互いを思い合えたらいいのになぁ
待ちわびてもいつになるかわからない
どちらかが歩き出さないと一歩も進めない
恋とはそんなものだから
たとえば僕らのようにお互い引っ込み思案なふたりじゃ…

だから僕から君へいうよ 今
隠し続けた本当の気持ち やっと君に言えそうな気がしてるから
気がする夜はやさしく僕らを包み込んで
やわらかな月の光がそっとふたりの未来(あした)を照らしているみたい
思い続けて
でも言えなかった思い
ためらわずもう気持ち押し込めず自分の心に正直になる
君を好きで好きで大好きで仕方のないこの思いをぜんぶぶちまける
恥ずかしいけどあの日手をつないで
僕ら明日を楽しみにして語り合った帰り道に誓った約束忘れてない
だからそのために僕らはあの日手をつなぎ今までもいろんな場面たくさん思い出せるから

アイラブユーなんてかっこいい言葉は

2007/12/06 (Thu)

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