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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[1908] 翼なき鳥A
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


の哀しみが深くならぬ浅いもので終わるように浅いものであるように
傷みの方も少しでも和らぐようにとか思い考えながら
だからこそ思い悩むんだよああだこうだとかああがいいかこうの方がいいかとかね
この世の終わりまで
僕という人生の終わりの日まで永遠の眠りにつくまで目を閉じるまで 永遠の闇に消えるまで 落ちるまで僕という物語の表紙を閉じるまでこのとてもすがすがしく吸い込む息もさわやかな鮮やかな新鮮味のあるストーリーがいつか楽しかったなと思えるまではね楽しみたいしっていうか楽しむために生きてんだからなあ…はじめからそのつもりだよ
終わりにしたんだ
つまんない人に誘導されて惑わされすぎた人生なんて
道なんて歩きたくなくなったから
つまんなくなったから
僕も自分の気持ちを信じて自分だけの思いや考えを持つような歳になったんだからストレートにものを言ったまでだ
僕は腐った運命に歌う歌はもうないと作られたふざけたマイクを投げ捨て今までの恥ずかしがった情けなかった自分を捨て去って自分の道を
自分の人生を
自分だけの明日を
自分だけの未来へ
ここから歩きだしたんだ
こっから歩き始めたんだ
あれはいつだったか今居る場所で過去に今でも記憶に深くそして鮮やかに残ってるこの場所でここから確か夕方に歩き始めたんだ
歩きだしたんだ
歩きだしたんだ
歩きだしたんだなあ
歩きだしたんだっけかな…?
歩きだしたんだよ
歩きだしたんだね
歩きだしたんだぜ
自分の力でこれからは未来へそしてまず取り合えずば明日まで行こうと考え初めて歩きだしたんだっけな 歩きだしたんだっけかな
今も思い出すよ
今も思い出すよ
あの日のことを 鮮明に
あの日のことは 鮮明に
まだこの胸の中に残ってるよ
あの頃のことは 鮮明に 残ってるよ
たどってきた足跡も傷ついた記憶もすべて遠のいても

2007/12/23 (Sun)

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