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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[1948] やさしい涙A
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


傷つけあった時
傷つけてしまったと思うのならば最初から傷つけるなっていう話に持ち込まれてしまうだろうけど
ブーイングの嵐が厳かなまでに始まるだろうけれど
それでも僕はその罪の形を忘れたわけでは決してなくていつでもこの小さな胸の奥のハートでおかしたことの全て思い出すように頭に描き振り返りながら想ってます
だからその罪の形を償いという言葉に変えて今伝えさせてください
今さらなにがふたりをつなげるというのかなんて考えはせずにさただ僕は今までしてきたこと君に言ってきたことその愚かさにやった今更だけど気付いたからって許してもらうとかもらえることを期待したりはしないけど
ただ罪の償いとしてやってきたことへの君への謝罪の気持ちを言葉にしたいと気持ちとして表したいと心が訴えかけるようにこのままでふたり終わらせてはいけないこんなんで終わらしてはいけないんだってやさしい涙流させながら本心である本当の汚れのない思いを今言葉にして僕は伝えます
君の心にちゃんと届くようにと終わりなき永遠の愛を誓う僕なりのうたをうたうようにさ
君だけに確かにしっかり届きますようにとまっすぐな瞳で僕は君を見つめる
言葉言い終わったあとも

lalala...想いと正しさをうまく数ミリだってずれぬように重ね合わせる覚悟でいるよ。またじゃまする磁力なんてすぐに僕は打ち負かすから
ああ僕は許しをもらうため謝るんじゃないその事だけはわかっていてほしいななにを信じられなくてもそのひとつだけを信じさえしてくれるならほかにはなにも望まないし見え隠れするわずかな希望もやましさも迷わずブツクサ言わず押し込めるよ 脈を打つ細い管を通り心が伝えるままのそのままのたったひとつの想いを今度ばかりは間違えぬようにその輝きを手に取り見極めて選び出すよ喉元を伝い流れる涙も止まり引いたときにふるえる言葉をふるえた拍子に

2007/12/26 (Wed)

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