詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
いつも言いたいことすらも満足に言えずに胸に渋々しまい込む切なさよ 風に吹かれどこへ消えるの?
愛したり愛されたり人って案外うぶな人が多いよ 愛すよりは断然愛した方が気持ちとしては嬉しいし
頭抱えて悩みを抱え考えるよりかは簡単に結論づけて答を早いうちに出した方が能率的な気がするんだ
何も描けないつまらない帰って寝るだけの定年の生活みたいな未来よりかは絶対 何かしらの未来描いた方がいいに決まってるし 何か目指すものがあった方が僕としても歩いて行くにはそういうの決めておいた方が夢追いかける理由にもなるし 生きやすいかな
例え乗り気じゃなくてもほんのわずかばかりでもそこに自分が生きる希望みたいなものを見いだせれば上等さ
こんな風に繰り返しては過ぎ去ってゆく変わり映えのない
そりゃねえロマンのカケラさえない日々だけど当たり前なこんな幸せを本気で愛せたならそれはそこからが本当の幸せの始まり つまり言うなればそういう勢いのある決断さえ出せれば幸せになれる最善の近道 そこからが自分のスタートって言っても過言じゃない
愛なんて 恋なんて
まして流行なんて
ばかばかしすぎるさ
青春ってそういう事をするために与えられた そのための限りある時間なのかな
それだけじゃないだろう ましてや僕から言わせれば ねぇ
それも大切な青春の1コマだけれど
本当に今見つめなきゃならないものはもっと別にあって
それは案外近くにあって思うほど難しかったりはしないさ
大丈夫さ ただ少しそのひねくれた考えを改め直し本当にやるべき何かを見極めてみるだけだよ
少しその今見てる毎日(けしき)から視点を変え 横にちょっと角度を変えて見てるものを変えるだけで そうすれば ほら今まで見えなかった新しい光(あした)が輝いて今まで見てたどんな今日よりもいつもよりもすばらしく正しいんだって
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