詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
何に落ち込んでるの?
なんでもないと
君はいうけれど
なんでもないならば
何でため息ばかりついてるのですか?
流れ去る時間と共に何か元気まで落としてしまいそうなんです
絶え間ない想像に押しつぶされ埋もれてるんです これが笑ってなどいられますか
愛は僕が思ってるよりも
大変で複雑な毎日を生きて
重い物たくさん抱えてるようです
愛は理屈じゃ語れるようなものじゃない
話し合いにもならない
答や結論なんて出ない
恐らく一生かかっても解りません 誰にも
愛は理屈じゃ語れない
愛は答なんかない
それぞれの愛により答は様々で その形は
無限大だから さあ
だから 愛を理屈で語ろうとしたって
語ろうとしても無駄な努力で終わるでしょう ご苦労様でした
愛は理屈じゃ語れません(どんなエラい人にもね)
愛は理屈じゃ語れません(どんな頭のいい人にも)
たったひとつの答などありません
残念 無念 また来週
ささやき声で秘密の内緒話 だからオモシロいの やめられないんだ 僕はそれでもただひとつの愛しか愛せないし愛さないし君以外の他人の愛し方も知らないしそもそも自分の愛し方すらもうまくわからないくらいだから心配はご無用です たかがひとつの間違いでもぐらぐら崩れてしまい全部がだめになる それが愛ですから 慎重に積み上げよう 愛の積み木 ひとつひとつの言葉…仕草…態度に気をつけて 愛のある意味を忘れないで それさえ頭に押し込んでおけばわかるんだ 愛のある意味を思い出せる
ふたりで居る今この時の意味も 全部…全部 意味があるってひとつひとつの場面に輝く良いとこがあるからどれもがそう考えたらステキだねって思えてくるはずさだから間違えないように命取りにならないように気をつけて残りの積み木を積み上げ積み終わるまでふたり最後の最後まで新婚気分でいよう。
[前頁] [甘味亭 真朱麻呂の部屋] [次頁]
- 詩人の部屋 -