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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[2254] 続きA
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][得票][編集]

その僕もずっと昔の僕も新しい今日の僕の中で 心の奥の奥でずっと今も消えず生きています 遠い記憶の中に笑顔で だから今日の僕は僕だけれど されど明日の僕は僕じゃない 僕のようで僕じゃない でもやっぱり僕だ 紛れもない僕だよ だけれど今日の僕と明日の僕は違う僕のような気がする ややこしく繰り返すおかしげな生まれ変わりに今日も僕は戸惑ってる 一年の日付のその全てが過去の僕の命日になる日にはまた新しい年の終わりにはだいぶ昔のこと忘れてるけどありがとう今までなんて言ってみるそうしたらまた新しく始まる新しい年の始めには気持ちよくまた1からの明日の僕を始められる 生まれ変われる すがすがしい気持ちでこれまでさよならしてきた僕のこと少しくらいぼやけてもそれなら許してもらえるかなあ スタート地点にまた立ち僕は空をしばらく見つめていた そんなこと考えながらそんなはるかに続くたくさんの不思議な積み重ねを繰り返して誰かが忘れている自分への感謝をこれじゃいけない時々忘れそうになりながらも危ない危ないと焦りながら思い出してありがとうをまた今日も過ぎ去る今日の僕に夢の中で新しくくる新しい明日の今日の僕が言う今日をありがとう そしてさよならいつか永遠に僕が明日の僕になれなくなるまでそんな終わりの日には今日までの僕にそんなこと考えながらひとりひとりその日その日を生きた1日1日の僕にそれぞれありがとうを遠ざかる意識が切れたら言いに回るでしょう手繰り寄せた今日…通り過ぎる今日に手を振ってバイバイしたら目を覚まそういつでもその先を夢見て見つめて目指してそうして壁が目の前を遮る終わりにたどり着いたらもうこの永い夢も終わったんだと抵抗することなく今までも流れてた時に身をまかせてた事と同じ様に受け入れ今までもそうしてきたんだからでもまだこの思い出したり忘れたりの繰り返しは続きそうです 明日も明日の僕も繰り返しそうです。

2008/02/29 (Fri)

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