詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
真っ白な今日のページを破り捨てて
また明日の新しい今日のページに張り替えよう
名前もない今日じゃ何か浮かないけど
名前がないから仕方ないけどいつかは跡形なく消えちゃうから意味ないのかな
それでも今日に残した証はいつか全て過去になっても消えない だって疑うまえにほら残してきた証が過ぎ去ったつい昨日の今日の記憶の景色にも証が残ってる写真や何かのものじゃわからない心の中のアルバムに焼き付けて残したかなり遠い記憶になってしまったけれど通り過ぎすぎたあの日々を不安は記憶を隙間もなく埋め尽くして今もこうして抱いてる
日々をのプチプチのあのビニールみたいに1日1日を押しつぶしながら 今日もまたサヨナラを良いながら一ヶ所だけつぶすよ限りあるその一枚分の命をつぶしつくしつぶし終えるまで
全てを分かる日はまだまだ遠いらしい
昨日と今日を繋げて それはつまり
今日という明日を今日の今日と繋げるということでそれを繰り返す事であり それはまた
昨日と今日をつなげることをそうしてから次々にそうやって昨日今日明日と順番に順々につなげていく 怒り狂うほどになにがそんなに僕を幸せから遠ざけようとしているのかも見えずだからあきても繰り返すしかない日々がわからなくなってくるそしてだんだんいつの間にか答は遠ざかり全ては見えないほどぼやけてしまう薄まる存在を表すように透明になるために生まれてきたように消えていく証なんかないとたまに思いながらふてくされ言い腐る僕も確かに昨日にいたよ『消せない事実さ、ああわかってる、いやわかってない、どっちだろう』繰り返す今に答は見えるか?日により出す答の違うそれでも問いかけてきたものはたくさんある、だけれどその全てが確かな答でそんなたくさんある答を集めてひとつにしたものが答なのさそして答の先は…つながってはまた断ち切れそうになって追いかけられる日々をいつもの様に暮らし
また。
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