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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[2307] 頁〜NewStory
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


頭の中にある
いくつもの言葉
僕はいつも探す
いつでも言葉にしようと想像を張り替えてはまた張り替えてを繰り返してる

様々な言葉
想像の数だけ増えていきその数だけある
沢山の言葉
その全てが安らぎを僕に与えてくれる
いつでも記憶を彩るのさ 僕の記憶を

淋しげな眼差しで
視線を落とせば
そこには何があるかな
その中に光る星
君は掴めとばかりに僕の腕をとり闇から脱げ出すための鍵をくれた夜

いつまでも
一緒にいてくれたよね
何処までも
愛しい人よ 竜巻に巻かれて

何処までもなんてなく
何処までも愛したいから
愛するための言葉をもっと言わせてくれ
そのためにはもっと時間がなけりゃだめさ
君に言葉を言うための時間が僕には必要なのさ

絶え間なく流れゆく時は僕に何を残す
あこがれを捨てて何が残るかな
いくつもの時代を超えていきたいけど
僕はある時突然にその命の音を瞬間でなくす
いくつもの時間をこえてきた 沢山の悲しみと喜びを分け合い時には取り合いながらも
いつでも忘れなかったのはただひとつだけの愛を抱きしめたままでいられたことが一番僕は嬉しかった

泣いたその数だけ
僕は
笑った
怒ったその日には
君を
傷つけた
いくつもの日々が積み重なり折り重なり
繰り返されて流れ着いたのは こんな未来
昨日からその先の日々は幻じゃないんだな 見えないけど何故かわかる証が胸に手を当てれば此処にあるから
生きてる証を胸に感じながらいつか大きな翼で羽ばたく夢を 今もいつも僕はかなえたいと あの日の夢とは違う今を生きてはいるけど
決してあきらめたわけじゃない
だけど逃げた数に対しては逃げずに挑んだ数は明らかに多いけど 隠さないから 罪を背負ったまま
夜は今日も過ぎていき朝が街を照らしたらまた始まる新たな物語の頁。

2008/03/14 (Fri)

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