詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
海より 空より 大きな君の笑顔
何より 誰より 優しげに響く声
僕の心はいつでも
悲しみに染められるたび 塞がってしまう
けれど君の声や笑顔をひとたび眺めればたちまち失ってた元気
取り戻せるんだ
風が吹いて 君の長い髪を巻き上げて
夢が膨らむ 明日へと進む その一歩手前で僕らはなにを残すのだろう もう戻らない場所 ここに
容易くしぼんでしまわないように 君は僕を励まして
容易くしぼんでしまわないように 僕は君をなぐさめて
お互いをお互いに信じあいながら
お互いはお互いを誰よりも大事に思い
お互いがお互いに手を取り合うのさ
考えることは似たような事だから
時々 かぶってそれがなんか妙におかしくて笑えるね
そんな瞬間に僕らは何故か時間も忘れて
ただ今を楽しむためだけに笑いそしてそんな輝くための時間の中で互いに互いの持つ光を分けあいながら 君は僕に 僕は君に自分の持ってる一番の光をあげあう
その時に交わした約束は空も海もかるく越えるほどの愛を持つ
眩しすぎる輝きが世界を包み抱きしめあった瞬間にそれはいよいよ
まぶしさを増し
胸の中で永遠に消えない絆と変わる
大きな心で小さく笑えばいいのさ
少し目立たない控えめな愛があれば
何処まででもこの足で二人歩ける
二人三脚のように転ばぬように それだけ気をつけていれば
きっと繰り返す失敗や恥ずかしいミスにさえも笑ってすませるだろう 次につなげるため学ぶ事を知るだろう 無駄にはならないさ
空を越えていこう
海になんか負けない
なにが最初でなにが最後なのかなんて
考えることもなくただ一心に大事なことだけ たったひとつ交わしたあの約束が上辺だけの口約束にだけはならないように
毎日、心のトレーニングだ 日々、心も体もステータス十分で真っ直ぐに目指す場所へと進もう。
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