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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[2479] 君の中に希望の光を見た
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


いつになったら僕は幸せつかめる?
いつになればさ僕は幸せになれる?

悲しみの底に落ちて
猪口才な落とし穴に引っかかって
その結果こんなザマさ

小さく 健やかに育ってきたか大丈夫なんつって僕はまたドジる

言い回した言葉はちょっとだけ安っぽいけど
それでも僕は君に伝えなくちゃならない思いまだ抱えてるから

この恋はこんなところで終わりにするため
君を好きになったんじゃないしならせたんじゃないさ
運命の神様だけが知っている
恋の女神よ 僕に微笑んでその美しいウィンクをくれよ

ダイナマイトみたいに心爆発しそうな鼓動 ドクドク
ときめくの 初恋

僕は君にどうやら恋をしたらしいんだ
だから言わせるだけ言わさせてほしい

ダメもとでも勇気を出して言うから君が好きだと

いつでも見ていたと
苦しい気持ちで
思い打ち明けられずに
今日まで抱えてきたことも含めて

すべて明かすから
吐き出すから
必ずしも幸せになれるとはふたりわからないけれど
言わずしては進まない恋さ 何でも同じだけど

心の底で あるいは胸の奥で
そのどこかで祈ってる僕がいる
無意識のうちに僕は本気で必死の頼みの綱をのぼろうと手を伸ばしてた 君に

光を見たから
君の中に
光を見たから

君の中に
希望の光を見たからさ
僕の中へ
その光 送り込んでほしい

愛を混ぜ込んだぬくもりと ときめくストーリーふたりでつくりたい

言葉にすればきりがないほどたくさんある
願いはやがてその返事でこれからの僕の未来を決定づけたった数分の中で君が口を開いたら答をきいた数分後の僕はどんな顔をしてるのかなあ

なんて思ってしまったその数分前の僕
数分後には もう
その答を 数分前の今の僕の知らない答を知ってるかな そう考えると身震い。

2008/05/01 (Thu)

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