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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[2603] さよなら泣き虫
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


それでも消えない
不安を抱いたまま
これからを歩けない いくら愛してもらっても
これからも泣き虫さ
気づけばまた泣いてる

バカだよなと思うその心のどこかで
おびえてる僕がいる
不安なんかじゃないふりももう実は
きついんだよ
平気に見えていても

それでも
それでも 不安には負けるわけにはいかないから
さよなら
さよなら 僕の中で全てを濡らす泣き虫よ bye-bye

さよなら泣き虫
ちょっとずつ晴れてく心の空
さよならとはいえない気持ち
隠さずにbye-bye
君にさらけ出す
心の力強さの秘密は愛だったんだと今わかった

だから さよなら泣き虫
君のため
愛すべき人のためにも
ああ さよなら泣き虫
泣き虫とはこれで縁切りさ。

2008/06/02 (Mon)

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