詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
夢を叶えられもせずに実家に帰れる勇気もなくて 持ち帰れるものもなくどんな顔をして帰ればいいかわからなくて
悲しい気持ちがなぜかはみ出してしまう夜をいくつ繰り返したかもわからない
でもまた夢の扉の前でうだうだしてる僕さ
もう叶わないのに
なぜかここにいれさえすればまだ挑んでない気持ちのままでいられると思ってた
ひょんな事に僕は深く傷ついて
嘘っぱちの傷跡をでっち上げる
鮮やかにまでに素直なまでに僕の心を埋めつくす悲しみの青
そんなもの安いねなんて他人ならいつでも吐き捨てるようにいうけれど
僕自身にとって心こわれるくらいの出来事だった
そこんとこわからなくちゃ先には進めないよ おまえらこそ
僕の事をいう前に自分を正した方がいいんじゃないか
おまえらがどれくらいエラくたって僕にはすべて屁の河童さ
屁の河童
河童が屁をこくくらい
くだらなさすぎるさ
僕にとっていえば
逆に言い返すなら。
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