詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
今日もいつものようにただ時間がくれば夜になり月明かりが誰もいない部屋の隅の窓を通してさすだろう
月の満ち欠けのように過ぎ去る今日があれば待ってましたとばかりに夜が明けると新しい今日が顔を出すんだ
僕は夜が明けるまで君をずっと待ってた
ずっとずっとずっと
闇に食べられたように半分欠けた月を眺めてた
君を思うだけで心は苦しくて 苦しくて
ナイフでえぐられるような無痛の刺激
君待ち続けて 僕はふらふら
君待ち続けて 夜がキラキラ
君待ち続けていたらしくしく
昨日の涙がばれないようにわざとらしいくらい明るく振る舞う
君はなにもしらない
こんなに僕が君を思ってることなど
たとえ約束された未来が決定事項といえど
いえないこともあるから いう事じゃないね
キミマチ
愛をもらえる
日を待ち
僕は消極的 後ろ向き うぶな人間さ
だから 勝手ながら君を気長に待つのさ
いつまでも じれったがられるくらい
気長に気長に待つの
キミマチ
ひとつになれる
日を待ち
今 待機中
君のいない
昨日の世界で
朝がこない
夜の闇の中で
今 連絡待ち
君の返事待ち
僕のわかりづらい
プロポーズ
君はわかったかな
"その"日を待つ日々
"その"日を待つ日々
実りの時期を
収穫の秋を
花咲き誇る
春よりも 僕は
収穫の秋を
待ち続けて
ひたすら
その日を待ってる
ひたすら
君と繋がる日を待ってるよ…。
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