詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
朝、目が覚めていつものように決められた場所へゆく いろんな想い抱いて
そんな事のくりかえしが僕を幸せへと導いてくれる
大切なのは気づかなければ永久にわからないその当たり前の幸せをうれしく思えるかに懸かってる
ため息まじりの鼻歌
空にむかって投げたんだ
天をも仰ぐような気持ちで夢をみたよ
いくら言葉を知ってたって言葉の並びを知らなければまとめられない
組み合わせられない
それが出来るまで僕はだだの知ったかぶりだね
明日の天気はどうやら晴れではないらしい
だけど負けないよ
だけど落ち込まないよ
きっと光がそのうち見えるから
そこにたどり着くまで歩き続けるだけ
やまぬ声を聴いて
僕は声がする方へ
今日も出来すぎた運命じゃない
予想もつかない気ままな流れの中で
波に揺られて 酔いしれるのは己か はたまた他人か
そしてまた夢からさめれば現実が踊る世界
僕はおそれずに立ち向かうとさけんだ
僕はもう逃げないよと上手じゃない言葉を選んで声にした
歌をうたうように
詩を綴るみたいに
精いっぱい
僕は生きていく
目いっぱい
君と生きていく
愛し、愛され
傷つき、傷つけ
その中で人は学ぶ
僕も一回きりの経験を無駄にしないように
ちゃんと次に生かして
踏み出すこの足で前へと進む いつでも
なにかと重ねようとして言葉に出来ない思い 置き場もなくため込んで口調がしどろもどろ
空調が悪すぎて
胸焼けがする心地
みんなダメダメさ。
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