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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[2837] しあわせキャンデー
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


口の中で甘く溶けながら転がす キャンデー
それはいつか君がくれた思い出 まだ忘れられず舐めてる

それでもあなたはもう過去の人だから
いつかは忘れなきゃいけないんだね

しあわせキャンデー
舐め終わるときは
きっと君との楽しかった記憶は僕の中から消えている

だからその前に
最後に味わいながら
ゆっくり舐めさせて
しあわせキャンデー
しあわせキャンデー
しあわせのあめ玉

甘くて苦い恋の味がする不思議なあめ玉
しあわせキャンデー
しあわせキャンデー。

2008/08/31 (Sun)

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