詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
走り去って行く
いくつもの季節の中で
なにを想いなにを糧にして僕は生きてきた
ただのほほんとお茶すすりながら和んでいたわけじゃないから
ほら 胸張って
いってごらん
僕がんばったって
僕がんばったって
今だけはこれでもかといわれるまで自分たたえてもゆるされるさ
こんなにがんばった君 輝いてるもの
あんなにがんばった君 はじめて見たもの
君に 君にわたそう
がんばったで賞
僕は 僕はもらおう
がんばったで賞
胸張って行こうぜ
うつむく必要はない
誇りを持って受け取れ
君はがんばった
確かにがんばった
だからたたえられる
だから報われるんだ
君は誰の目から見ても
そうさ
がんばったよ
そうさ
頑張り屋だよ!
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