詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][得票][編集] |
たとえば一万人の願いがすべて同じなら明日にも世界平和はおとずれる
みんなの明日が幸せなものになるよ
でもみんながみんな違う気持ちや意見を持ってるから
おもしろい世界なんだ
すべての人が自分の国や他の国の平和を関係ないなんていわずに願ったら平和は人の心におとずれるよ
みんななぜそんなにかんたんなことを難しくするの?
たとえ一人やふたりからでも一万人さえこえていく
成功は少しずつ時間をかけて光に到達していくものだから
無駄な願いなど一つたりと存在しない
みんながみんな平和を望んでるけれど
それをどうするべきかがわからないだけ
それが今の世界
みんなの意見
多分 多分ね
だから解決の糸口が悩みや迷いでうまる
だから余計に解決策が見えない
たかが一市民の自分になにができるのか
そんなふうに思ってるのかい?
ならば いつまでも叶わないよ
一人一人の願いがみんなの願いだとしたら
それを集めれば叶うとは思いませんか?
まず何かをやってみることから一歩が始まる
なにもやらなけりゃなにもはじまらないから
つまらない傍観者に成り下がらずにほら少しでも考え方や見方を変えるだけで世界の幅が広がる
目に映る常識も違って見えるはず
だから その一万人の中の一人に君も加わるのだ
僕も加わるから
それだけで世界は平和に向かって一歩進む
それがまず 世界のことを考える姿勢だ
ほら夜明けがいつかくるんだ
描いてごらん
今なんかよりずっと幸せな世界を
すべての人が笑える絶え間ない光の国を想像してごらん
それがはじめ僕たちのかかげた理想だったはず
いつから変えた?
誰がいつ変えてしまった?
平和と笑顔は全国共通のパスポート
お金では買えない心をつなぐかけがえのない神様からの贈り物だから
忘れないで…
その気持ちに花が咲くこと。
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