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甘味亭 真朱麻呂の部屋


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詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


まばたきのほんの何秒間の合間に見た暗闇はあけたときに見える光より僕を素直になにも言わず受け入れてくれる 無言でもよき理解者

だから孤独に逃げたんだ
どこかおかしいですか?
僕は本気なんです

そのまばたきは鳥になって
まつげのカーテンから飛び出してイメージはどこへもゆける
出かけられる

見てきた景色のすべてが僕の最高のモデル

ほらまたイメージという想像の鳥はアイデアをつまんで目の中へ戻り 光彩が広がる それを見て僕は描くんだ

幸福な人の生きざまも
不幸な人の生きざまも
自分っていう人の毎日も

形にすんだ

それが
僕の目の中に放し飼いにされてる
想像の鳥
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たとえるならば
そんなもんさ

詩人のアイデアの発信元は
たとえるならば
そんなところからさ。

2008/11/16 (Sun)

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