詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
僕は今 人生という時間旅行の途中に居るよ
その時間旅行の記録を記すため 思い出なるものを記す
まるで船乗り
時に操縦士
僕らは一次元二次元を行ったり来たり
夢に現実 夜に朝
繰り返し 繰り返す
理想と現実 闘ってはみるもののいつもキズだらけで負けてしまう 涙だけがただあふれるだけ
深い深い悲しみと果てしない切なさに苛まれてしまうだけ
そんな普通の毎日が素晴らしいって気づくまで僕はきっと愚かなまま
人間らしい人間になれるまで愚かな僕で愚かな日々を歩む
そんなもの全て集まったメモリーノート
鮮やかな思い出
すこやかな記憶
痛々しい瞬間
目覚ましい1日
いろんな今日を人は与えられた自分という蹄をパカパカ鳴らして進む
それすなわち
それまさしく
時間旅行記
素晴らしい人生の記録でしょ でしょ
まんまマジでまんまるかわいい君のように
素晴らしい人生の成果をつくるために
ホンマ真面目にまんまる目玉をみひらいて
リアルという名の現実世界と向き合ったり時に背中向けたり
くたばるまで歯を食いしばって罰点マークもおそれずに進む 進む
時間旅行記が最後の文面に移るまで後半はいっても泣きには入んないで
いつもスマイル
気分はスライム
ネバネバ ねばり強く
納豆みたいに
しつこいくらい 夢に執拗になって いつでも夢に近くあるよう はなれないで
人生の迷子になり続けないで
たしかに たしかに
旅行記を記していこう
途中見失っても字が下手な人みたいに不器用でも
なんとなくでもなんとかやっとでもいい
とにかく自分の頑張れる何か まぶしい光みつけて
今この時いざこの時 大事なところで一番輝ければ なにも問題はない!それだけで世界がひらけるよ 幸せへとエスカレーターは上へ上へと上昇を繰り返す!
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