詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
「愛してる」という言葉
なかなか言えない言葉
なかなか口にだせない言葉
だけれど君に言いたいよ いつか
この愛がどれだけのものか
その深さや重さ
どれだけ僕が君を夜も朝も君を思っているか 心配してるか
その全て 真実の全て伝えたい
この愛とともに贈りたい
世界にひとつだけしかこの愛はないから
当然この愛を贈る人も僕一人 そして
愛を受け取る人 つまりあなたも一人
だから 僕はそのたったひとつの愛を君にあげることにした
生意気だけど尋常じゃないくらい悩んだ
だって一世一代の事だから
「愛してる」という言葉
その中には色んな意味がある
でもどんな愛の言葉にも共通点としてシンプルな言葉が一番届くっていう証明がある
だから 僕もシンプルな言葉で君に伝えたい
そのほうが絶対わかりやすいはずなんだ
だから愛してる 愛してるんだ ずっと
ずっと愛してる 愛していたいんだぜ
僕は… ああ
君だけにずっと見つめられていたい いつか穴があくほど
君だけの夢の中で僕はあっぷっぷおぼれていたい 酸素を求めながら浮き沈みを繰り返す魚みたいに僕は君の愛を求めて
口をあけて餌が投げ込まれるまで待つコイみたいに
ずっと僕を待ってる
無理しないで待ってる
君が微笑んでくれるまで
それが「愛す」という事だから
それが「愛される」事に繋がるから
二人はずっと待ち待たされ過ごしてく
愛のままに
心のままに
信じるままに
愛は日々を追うほどに深まって続く 続く
いつまでもどこまでもずっと続いてゆくよ
大事な思い抱えながら長い長い道をゆくんだ
いつか終わりにたどり着くまでは終わらない旅を続けていくよ
変わらない二人で
愛を言い合い
語ってく それぞれ
「愛」の意味を考えながら いつも…。
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