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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[335] 無題X(後半)
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


いつか僕にとって
プラスになるものと
疑わずに信じていたい
そうして今日まで生きてきた意味をもう一度確かめたい

巡りくる
始まりの季節に
巡り会う
愛すべきあなたに
恥じぬような人になりたい

そしていつかは
しつこいぐらいに願った理想の自分になって
あんなにも愛し続けたあなたといつまでも
共にありたい

それが私の生きる意味であり意義でもある
そして私が願う
たった一つの夢だから

だから私は
いつになろうと
迷いは捨てず
悩みは投げ出さず
どんな季節(とき)も
プラスになるよう
今という今を輝かせる
今とよべる未来をも輝かせる

そのために
僕は君を愛し
自分をも愛し
そして
今をも愛す。

2007/01/19 (Fri)

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