詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
必死にボクは悲しい涙に負けないように笑顔で無理矢理にでも笑わなくちゃとじつは苦しいよ 笑うことがね
どんなにきれい事言ったってだめだよ
最終的にはけっきょく生まれたくて生まれたわけじゃないよ
今さら遅いよ そんな言葉いう有様
笑えてるんじゃんって言われておしめえだ
だけれど
わかっていて
こんな笑顔は嘘っぱちだよ 何がおかしいんだか自分でもわからないほどだ
偽りのスマイルだぜ
偽りの喜びだぜ
おかしくもない むしろ悲しい
それなのに何故かボクは泣かずに笑ってる
そんな日々の悲しさよ
誰もかも一緒だとはいわないがみんなもそうかい?
とりあえず聞いてみるだけ聞いてみたら意外な答えがボクを苦しめるかも
でもボク笑顔のときはだいたい泣きたくて悲しい時ですから
挑発しないで
威嚇しないで
危険ですから!
いつかほんとにこれは笑うべきだというような場面や瞬間に出会えるように願う
お星様に ロマンチストだろ
1分かそこらでもいいからください
フォミー…?
胸が熱くなるほどの笑顔を
胸が灼けるほどの喜びを
もう悲しいのに笑うなんてしたくない
涙 流したい
こんな当たり前なようで当たり前じゃない願い抱えたのはそもそもそんな出来事やおかしな奴らのせいさ
今はそのせいにすることで自分の理性を保つだけ
それが限界だよ
壊れてしまうまえに
さあ 救いの手を…この罪なボクにください
その背中に生えてる罪のない翼に癒やしを与えてください
嗚呼!!!!!
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