詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
悲しいから悲しいなりの態度をとる
うれしいからうれしいなりの態度を見せる
苛立ってるから苛立ってるなりに怒る
それだけ
それだけ
なのに人間はどーして気持ちに正直になっちゃいけない時があるの?
僕はただ正直者になりたいだけなのにな 目隠しして今のはなかったことになんてできっこないよ
世の中は、
素直な心よりその場の空気の読める人を求めるだけだ
非常に悲しい現実だ
笑いたいときも泣きたいときも気持ち偽ってその気持ちの逆をしないといけない時がある
そんな時はいちばん人間として悲しいよ
本能に忠実に生きるべき僕たちとしては非常に遺憾です
ルールは不必要なところまで縛る
感情さえ時に縛る
すべてを
ぜんぶを
笑いたい心も泣きたいときも小首をかしげ涙する僕を不思議がる
心理はそれに泣いているけど本当は笑いたい
なんだかわからなくなってくるよ
こんがらがる感情
そんな現状 ルールは一体どこまでがルールなのかな…
悲しい 悲しい 世の中の影です。
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