詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
あっという間に
終わる1日が
今日もまた夕暮れです
あまりに時間が経つのが早すぎるものだから夕暮れも時間を怪しんで僕に聞くのさ
あれもう今日は夜ですか
嘘なんじゃないんですか
僕はわからないとしか言えなかった
話は変わるけど君の笑顔をただ守るため
僕の笑顔も一緒に守るため 生きていく
それが今日の夢
それがいつもの夢
まるで夢をみているように目覚めたらそこはいつものベッド
幻の中で僕はつまらない日々をさも楽しいというように笑う
そんな見え透いた嘘バレバレさ
笑えてない
笑えてない
今日 一回も
笑ってない
笑ってない
そんなんじゃだめだな
やっぱり
スマイルスマイルスマイル
昨日の笑顔のあまりをちょっと引き出しから出して顔に装着
あわなくてなんかちょっと不気味なんだ
やっぱり今日は今日の笑顔じゃなくちゃだめらしいんだ
スマイルスマイルスマイル
せつない夜はやっぱりせつない夜
悲しいことはやっぱり悲しいだけさ
素直に笑えたら
素直に笑えたら
気持ち偽らず
誰にも気持ち偽らされず生きれたらいい
自由をはき違えたとしてもワンハンドレッドスマイルスマイルスマイル
浮かべたい
100%のスマイル
ものにしたいな
いつか きっと…
願う。
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