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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[3731] ありがとうともうひとつ
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


僕が未来の僕に歌います
遠くまで響きわたるように歌います
どうか今と変わらず愛する人を愛し続けてください
どうか今と変わらず自分を愛するように親にもおなじだけ
いや それ以上の孝行をしてください
感謝の気持ちを形に
愛してる証を態度にしてください
ひねくれないで
折り曲がってしまってる心から素直に自分を自分でまっすぐにしてください
それが涙や笑顔や言葉とか形あるものじゃかえせない感謝をあらわす
せめてものつぐないだから つぐないだから

ありがとうともうひとつ言いたい
それは愛してる
これからも愛してく
これからも愛したい
今より 明日 明後日と少しずつふくらむ愛で

ありがとうともうひとつ言わせて
つまり愛してる
もう何度となく言ったね
もう聞きあきちゃったかな
だけどそれだけなんだよ 何年経とうが経ちまいがそれだけなんだよ

愛…それは僕から君への感謝の形
愛…または僕からあなたへの感謝の証

今日も愛があるところ誰かが誰かに言うだろう
愛が存在すればそこにかならず響くありがとう 愛してる
その二つの言葉
すてきだね
素晴らしいね

僕もまた聞きたい
愛してる
ありがとう
君にまた言いたい
愛してる
ありがとう

ずっと ずっと
変わらないさ

君の中にある愛
僕の中にある愛
なにが変わっても
なにがちがっても
それだけは変わらないさ

言いたい 相手が
言うはずだった 誰かがそこに今はいなくてもなんだか言いたくなるんだね
思い出して涙流しちゃっても空に言いたくなるんだね
あなたがいた証
君がいた証
おまえがいた証
消したくないから
あなたがいた形
君がいた形
おまえがいた形
まだ生きてるから

そう 何度でも
悲しくなるのも気にせず言わせてね
届け 君に あなたに…

2009/03/04 (Wed)

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