君はいったい何から逃げているの 追ってくるものはなにもないのに 怖い夢を今までみていたんだね 少しだけ額に汗をにじませて 君はぼくに抱きついてきた ぼくは はたして 君の心の闇をかき消すことができるかな 君の心の闇は 何処までも終わりなく続いてる だけど ぼくは逃げないよ すり減らした日々を投げ捨ててでもぼくは君の闇をかき消すため 君にすべてを捧げるよ…。
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