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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[3950] 一秒のキミへ
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


今日も辛いことも多々あったけど
とりあえずはこうして生きていられるから
ボクは幸せだよ 涙がでちゃうくらいに
うまい言葉なんて要らないや それよりボクの中にいる内なるボクともっと話をしよう

お休み ただそれだけで夜は不思議なくらいに終わるんだ
そんな些細な時間さえ僕には宝物
数秒のあいだに僕は生まれ変わる
目を閉じて 目を開けたら次の瞬間にはもう朝でビクつくほど信じられないほどひどい寝癖のボクがそこにいる ぼやけた頭をかきむしりながら

夜明けはもうそこまで近づいてる
キミには見えるかな

悲しみも喜びも今はひとつに混ざり合いどちらも同じ愛で受け入れられるようになったんだよ
大人のあかしはボクには手に入れられなかったけど
それでももっと大切なものボクは手に入れた
あの夜明けのようにボクにもいつか昇るかな
目も疑ってしまうほどの光を…

一秒ごとにキミは新しいキミになる
明日にたどり着く頃にはたくさんの一秒ごとの変化によってキミはもっともっと美しくなるはずだ
ボクが認めたキミだから

一秒のキミへ 今
伝えたいことがあるよ
ボクはほかの男より断然生活力も経済力もないけどキミを誰よりも愛してるって事だけは誰にも負けないつもりだから
ほかの欠点 キミが見て見ぬふりしてくれるなら一緒になろう

ラララ…

ジョーダンっぽく聞こえるならそれはキミの みんなの思い過ごしさ

ボクはいつまでもキミのことなら本気だよ

だから 一緒になろう
ああいやとはいやとは言わせない。

2009/04/19 (Sun)

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