詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
僕らはまるで磁石のようだね
ときに無意味なものまで拾ってしまう
砂鉄のような小さなものを拾ってしまう
夢見るようにあこがれるように僕らは磁石になって引き寄せ合う
反発することもあるけれど
それが心というものです
同じ極どおしでいたいけど僕らは互いに違う性別
だからときにはすれ違ったりもするんだな
僕は♂の磁石くん
君は♀の磁石ちゃん
すれ違うのも当たり前かもね
それでも僕らは愛の磁力で何度でも引き寄せ合うよ
互いを思い合う気持ちのつよさで反発する作用さえ無視してときに度肝を抜くような出会い方をするよ
それが僕らなんだよ
ねえ 磁石ちゃん?
そうね 磁石くん?
アイキャンドゥーイング?
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