夕暮れ時の空 宛もなく 浮いてる 赤い風船 赤く色づいた雲 ともる電灯の光 帰ってく学生の後ろ姿 遙か遠く聞こえる 電車の走る音 揺れる半透明の空 荒む駅の壁 垂れ流した涙の粒 夕闇の迫る空 そっと 風船飛んでいく どこか知らないけど 誰も知らないけど そっと 風船消えていく。
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