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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[4016] 光のダンス 影のステップ
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


僕は時に君の光
そして時に影になる

不規則な順番で
いかれたリズムを刻む

ただそれは愛のため
ただすべて愛のため

僕は時に君の光
そして時に影になる

さびしいときには暗い部屋に差し込んだ月明かりみたいにささやかな慰めを君にあげる

大げさな事はしないしできない
ただ君の涙をかわかす角のないまるい風を吹かすくらいしかできない

でも精一杯するよ
ただありふれた優しさを君にあげる
規則さえ無視して
ルールさえはみ出して歩むさ 君と 獣道

光と影の真下で君と僕って役柄になって
永久に踊るんだ
ダンス ステップ タップ ワルツ いろんな幸せを痛みとともに演技じゃないリアルな劇の中で暮らそう

ムリしないように
できるだけ
ちょうどいいとこで
僕は

君の光になる
そして時に闇を抱く

そんな日もあれど
負けないようにするよ
心に降る雨さえやましてしまう君の笑顔を思い出して
正気に戻るよ 後悔しないようにするよ

そして君といつものように楽しくおもろくダンス ダンス ダンス!

2009/04/29 (Wed)

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