詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
君が君のお母さんのおなかの中から元気な産声あげて
生まれるよりずっとまえから僕らが出逢い結ばれること
きっとなんらかの運命で決まってたんだよ
そんな気がするんだ
僕は
愛のあり方 たまに見失っては君とささいな物言いでケンカしてしまうね
僕に非があるんだ
男なのに女の人に手を挙げたりしたから
それだけじゃもちろんないわけだけど…
いつも
君を思えば思うほどに
君にどう接していいのかに迷う
こんなに傍にいるのに
まだわからないんだ 最善の愛し方
それでも僕らは地球のいたずらで出逢ってしまったとは思わない
だから今も愛し合うのだろうな
君に…もしくはあなたに
涙ながらに まじめな顔で
一生懸命 歌わさせて
愛のうた、愛のうた
それがやがてとほうもない優しさや温もりになってかえってくるから 胸の中にもどるから
少しすれ違ってたあいだに考えたんだ
ずいぶん
僕は…
君もかな…
大切なことはいつも心にしまったまま
大事な時間にこそ言えないんだ
与えられたこの時間の中で歌いきらねば悲しくなるのに…
恩も返せないというのに…
まだ二人 若いというだけの理由でまたすんなりバイバイ
本当の愛を知る機会
ラララ…
ここにいる君と
ここにいる僕が
重なりあえる時まで僕はなにがなんでも君の傍にいてその神髄を知ってみせる
いつか…
君に…もしくはあなたに
涙ながらに まじめな顔で
一生懸命 歌わさせて
愛のうた、愛のうた
愛のうた、愛のうた
今 心にあたたかな灯がともりゆれる
すべてがこうなるための犠牲か…
それなら僕は幸せだよ
君は…?
僕はひたすら返事を待つ
君の前
君の前
ゆるされるなら永久に
永久に待つつもりだ
君を心から愛してるから
愛す自信があるから。
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