詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
僕は君こそが好きなのだ きりもなくまたつぶやく月夜
ゆらゆら 今日も気ままに咲く 愛を問わば死ぬまで
ならばつきあおう
君と死ぬまで 愛を語りあおう 終わらないなら 好都合
永久に 永久に
回り続け
移ろいゆく
時の中 君とふたり旅
願ってもないチャンスに僕はあいた口がふさがらない
呆れるほど君を愛してしまった
この責任は誰にある?
誰かこたえを僕にくださいませ…
解せないので
愛は 愛は 複雑すぎて
君は 君は美しすぎて
そのダブルパンチが幸せすぎてもったいのうご褒美で
ここまできた甲斐があったという次第で
もう 僕 ふらふら
幸せの 真ん中 天地がひっくり返ったみたいな突然の天変地異
今 夢をみてるのかな
ほほの痛み たしかめてみれば ニコニコしている僕
その現実めいた痛みにしばし酔う僕は意気揚々 涙 流し
祝い酒をあおる あおる。
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