詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
悲しいことは繰り返される
嬉しいことも繰り返される
その中で人は心を強くも弱くもしていく
まるで周波のように波打ちながら
上がったり下がったりを繰り返しながら
僕らはめくるめく日々を暮らしていく
笑ったような泣いてるような
悲しいような嬉しいような
不思議な表情をして
誰もが苛立ちや迷い、不安を抱え
胸に悩み事をため込んで生きていく
繰り返される毎日の中で
人は生きていく
哀しみと悲しみ
歓びと喜び
いろんな顔をして生きていく
理想と現実
迷いや悩み
いろんなものを背負って歩いていく
そうして
いつの日か出会う
愛といういちばん重く尊いものを
抱えるその日まで
孤独というレッテルは消えずに胸に残る。
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