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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[426] 旅人
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]

僕らは生活という柵を抱いて

何かを探すために旅をする旅人よ
喜びや楽しさも感じた分だけ
飽きるのも早くなるから今また旅してる

悲しみや切なさに苛まれては涙
今夜月がこんなに輝いてる夜だから

君も僕も 僕も君も
笑って過ごし終わろう
こんな退屈だとしても

僕らは生活という荒波の中を旅する旅人よ
いつか見たことすらない
笑顔を僕が君に届けるから

今はまだ半端なままでいい。

2007/01/28 (Sun)

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