詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
何かを求めればきりがなくってつい金もないのにね高いものに手を出してしまう
そんな己のバカさ加減に呆れてももはや仕方のないことだと笑うしかないのね
遠い昔あまりにも欲望が多すぎた神様の欲を引き取った僕ら人間の中の欲望でさえこんなだから欲神様の欲望は計り知れないもの
だけれどそこは神様で凄まじい力で抑えていた
欲望は世の中さえも動かし支配する力をもつ 人間のやる気のなささえも簡単に動かす歯車なんだ
魔法の 魔法の
欲望の底 水瓶をのぞくように見てみても見れるものじゃないなあ
だって欲望には底がない
今は静かだって
また暴れ出す
それが欲望
感情の中で一番手のつけられない暴れ者
阿呆の 阿呆の
欲神様 よく堪えてたね
欲神様 欲望は僕らの喜びを何倍にも膨らましてくれる
だけれど味方でもない
敵か味方か
欲望はいつも傍に
欲望がいつも傍に
ただ僕らを騒がすだけ
意図も計画も無いままに。
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