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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[578] 朝焼けの詩
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


人は誰でも出逢いと別れをくり返して
そうして順番は違えど誰もが終わりへと流れていく

生まれたことの意味も
生きていることの理由もわからないまま
気づけば今日もこれでもかってくらいに現実に打ちのめされて
うなだれて落ち込んでブルーになる

限りある命の中で
僕ら何を追い求めてるんだろう
それさえ見つからずにとりあえず生きてここにいる

絶え間なく続いてる日々の波に押し流されながら
それでも僕ら必死になってもがいてる
いつかたどり着く輝く未来を信じているから

どんな荒波だって越えてみせるんだ
いつか光が射すことを信じているから
どんな嵐がきたってへっちゃらさ

そうして僕はいつか泳ぎきるだろう
そうして見るだろう頑張りと努力の毎日が報われる日を
眩しすぎるほどの朝焼けを目にするだろう
自分の手で掴み取った栄光という名の未来をその目に映して。

2007/03/01 (Thu)

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