ホーム > 詩人の部屋 > 甘味亭 真朱麻呂の部屋 > やがて散るとしても

甘味亭 真朱麻呂の部屋


[671] やがて散るとしても
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


人は花のように咲き散っていくんだ
君も僕も同じ条件の中今を生きてる
それでも僕らは何かあるたびに死にたいとかジョーダン半分に言ってみたりするけれど
そうは言っても僕はやっぱり死ぬなんてできやしなかった

どんな頭の良い奴も
利口なお人好しも
みんなみんな同じ様に墓に入るときがくるんだよ
夕日が今日も沈んでいく
見上げればキレイなオレンジ色

僕も君もやがて散るとしても
明日を楽しみにして今日も家に帰る
そうして家族の元へ
昼間は君の元へ
望むものは一つ
おんなじ人の温かさ
誰かの優しい笑顔。

2007/03/13 (Tue)

前頁] [甘味亭 真朱麻呂の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -