詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
あなたにはじめて
出会ったときのこと
今までずっと考えてた
あなたは今も昔も
出会った頃と変わらずきれいだ
心も体も僕なんかじゃ
勿体ないくらい君はきれいさ
やわらかな平べったい月の夜に
恋をした
照れくさいから言葉をしまった
そっと胸の奥に
やさしい月明かりに揺らめく君は
まるでいま地に降りたったばかりの
白い天使のようだ
ドレスに着替えた
あなたはあの頃のような可愛らしさとは
打って変わって
もう立派な大人の女性さ。
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