ホーム > 詩人の部屋 > 甘味亭 真朱麻呂の部屋 > バイバーイバラード

甘味亭 真朱麻呂の部屋


[846] バイバーイバラード
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


もうきっと会うこともないけれど
せめて最後を飾らせておくれよ
僕のこの歌を聴いておくれよ
「サヨナラ」という悲しいシーンを彩る
この歌を

君と過ごした日々は
思い出しただけでも数え切れなくて
どれもが僕の心に色濃く残っている
大切な大切な宝物さ
だからこのままサヨナラしたって
忘れてはイケないんだ
君といれた日々は僕にとって
掛け替えのない青春の一ページさ

バイバーイバラード
口ずさめば胸弾むメロディー
思いを裏切れず涙が頬を伝うけれど
最後のサヨナラだけは
涙ながらでも
君の瞳を見つめて言うから
どうか聴いておくれよ

遠ざかる思い出に手を振ろう
バイバーイバラード。

2007/04/01 (Sun)

前頁] [甘味亭 真朱麻呂の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -