詩人:木菟 | [投票][編集] |
ずっと忘れてた事を思い出したりしたんだ
ちょっとずっと前に
単純に
純粋に
凄く
楽しかったよ
幸せだったよ
そう
今は
みな
何をしてるか分からないけれど
会うこともないかもだけど
楽しかった
みんなの声だけで
そこに音楽がありました
たしかに素敵な音が
下手くそでも
馬鹿馬鹿しくても
真似事からはじまったそれでも
それはそれは
草の匂いにも似た美しいみんなとわたしの声が
あの歌は
今は
もう風に乗って消えたなんで始めたんだっけ?
始まりも
終わりも
もう思い出せないけれど
また
忘れないで
いたいんだ
あの時の喜び
忘れないよ
また
やりたいな
生きてる限り
うん
出来るんだ