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木菟の部屋


[50] クッキングタイマーは鼓動で
詩人:木菟 [投票][編集]

僕の彼女は本当を書きません
つまらないからです
そもそも無いからです
ならば出鱈目な詩をと眠りこけます
僕は殺してしまいたくなります
なんていうのも彼女みたく出鱈目です
彼女が起きるまでホットケーキを焼いて待つ月曜日の深夜一時半
多分3時22分に気だるく目覚め
何も言わず温めなおし差し出す予定さ
手のひらサイズのまん丸な僕の心です
ぼんやり。しながら食べてその事すら忘れて一緒に眠ろうね。

2011/10/07 (Fri)

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